
◎AMANO TRIO
Guitor-Haruhiro Amano
Bass-Kenichi Mori
Drums-tatuo yanagawa
1月25日、ひょんなことからお世話になっている知り合いが主催する某幼稚園でのジャズライブに誘われた。忙しくてなかなか音楽に接していなかったのでぜひ行きたいと思っていた。日曜日の夕方、さっそくカミさんを誘って出掛けた。
全部手作りの木造の幼稚園は、日が暮れると真っ暗闇である。入口の灯りを頼りに入っていくと、食堂とおぼしき部屋に数人集まっている。私達が入っていくと、「オー、来てくれたの、ありがとう。」と主催者のチャーリーが迎えてくれた。千円でコーヒーとケーキ付き、室内はちょっと寒かったが部屋の片隅にドラムセット、大きなコントラバス、ガットギーターと小さなアンプがセットされていた。
プレイヤーはトリオのリーダーでガットギターの天野さん、ドラムスの柳川さん、ベースの森さん。皆さん優しい感じのオジさんである。紆余曲折を経ながらも、なんと30年来の付き合いだという。私は新参でよくは知らないのだけれど、厚木の「モカ」という店でずっと演奏していたそうだ。幼稚園でのライブは今日が初めてで、これから毎月続けていきたいという話だ。
七時三十分、いよいよ演奏が始まった。ガット中心の音は非常にナチュラルで、エフェクターを一切使わない生の音がドラムスの繊細なプレイと噛み合って素晴らしい。ベースが加わったアンサンブルはスゴイ!の一言である。私はずっと身体でリズムをとりっぱなしだった。自己紹介など、おしゃべりを挟んで三曲、一気に楽しんだ。
途中、コーヒーブレイク。ケーキはチャーリーの奥様の手作りだそうで、玉子の風味が効いていてとても美味しかった。お客さんは私とカミさんを含めて五名だった。みんななにかしら縁があって繋がっている。この一部屋に集っているのがお互い楽しそうだった。
後半はボサノバ系の曲を聞かせてくれた。特に「黒いオルフェ」は好きな曲だったので嬉しかった。ソロの回しもそれぞれ一流の技を聞かせてくれて、それでいて全体にアットホームな暖かさがあって楽しく感じられた。
九時になって、お開きになってしまった、もっともっと聞いていたがったが、各自の帰宅の事情があって叶わなかった。二時間ほどのライブだが、名残惜しくてしょうがなかった。来月もやるというので、時間を作って参加したいと思うのである。
2009.1.30
