ミドルサーティの御夫婦コンビで、旦那さんがギターを、奥さんがリードボーカル、それに旦那さんがコーラスで絡んでくる、という感じのグループです。音はこの世代の人が原点としているAORっぽいもので、聞きやすい正統派ポップスです。
音は二人きりでやっているわりには厚い印象です。でも、何よりこの二人が全うな人間であることが唄に出ていて私としては好印象を持ちました。別の言い方をすればその分おとなしいかな、とも思います。音楽など芸能の世界というのはとかく厭な奴ほど売れるという法則があります。その分個性が強くてアピールする部分が鮮明になるからだろうと思うのです。そういう意味では個性も声も唄のメロディもあまりに全うすぎて風のように通りすぎてしまうきらいがあるかもしれません。でも、これって持って生まれたものだから、無理に厭な人間になることはないのだと思います。
ちなみに私はその場でCDを二枚買って帰りました。
