Hot Skicks SHOW!!

日本のダン・ヒックスを目指したフォーク・ロック、ポップバンド登場!!

Hot Skicks SHOW!!
高橋スキイチand his Hot Skicks

1.PMのカフェテラス
2.東京サンバ
3.憲兵伍長の唄
4.サンディアフタヌーン
5.冬の屋根
6.風小僧
7.のっぽの女
8.チャイナタウン
9.居酒屋の美人
10.サイクリング・ラグ

all songs written by 高橋スキイチ

except

憲兵伍長の唄(詞・田中研二)
サンディアフタヌーン(詞・中村ゆうじ)

冬の屋根(詞・桑野さゆみ)

DEGITAL MIX 露木春男

Produce 高橋スキイチ+HARRY山科

タイトルをクリツクすると唄が聞けます。RealPlayer56kModemで聞いて下さい。



 このアルバムは「高橋スキイチand his Hot Skicks」の貴重なライブ録音です。高橋スキイチは1970年代から東京で活躍していたシンガー・ソングライターで、当時からラグ・タイムやフォークロックなどを取り上げた独特の音楽を追求していました。時代の波に流される事無く、自分の音楽スタイルを様々な形で表現してます。ある時はソロで、ある時はデュオで活躍していました。「Hot Skicks」は彼の音楽の理想の形でした。相棒の古川有徳太子隆彦のベースを基本に、様々なジャンルの音楽を彼等の音に練り上げています。
 Hot Skicksの唄はとても楽しい。しかし、一見明るい唄なのだが、その中に多くのペーソスが秘められていて、本当は少しもの哀しくもある。日本にもこんな粋なポップスがあったか。テレビやラジオ、あるいはレコードとしてもお目にかかる事はなかったかもしれませんが、実はこんな素敵な音楽が隠れていたのです。これからの時代、良いものは自分で見つけださなければならないのかもしれません。
 このアルバムの真の価値をぜひ多くの皆様にも見つけだして欲しいと思います。


Good Weather Studio レーベル第1弾!

「Hot Skicks SHOW!!」

高橋スキイチand his Hot Skicks

高橋スキイチ・ギター・ボーカル

古川有徳太子隆彦・ベース・コーラス

あらいあつえ・キーボード・コーラス

ひとみかまかつ・ドラムス

全10曲 

2000年9月  品番GWS-M-001


「スキックスショウ」について

 高橋スキイチとは長い付き合いで、昔から彼の唄を聞いていました。若い頃は、私の好みの幅が

狭くて、彼の唄を聞いてもあまり「いいな、」とは感じませんでした。ギター一本でやっていたせ

いか、今よりも暗い感じだったように思います。それから数年後、彼は「ホット・リックス」とい

うバンドを作り、活動を始めました。俄然彼の唄はポップになり「けっこういいじゃないの、」と

思ったのです。


 スキイチの唄の特徴は一言でいえば「ドライ」なところでしょう。その対極にあるのが歌謡曲、

とりわけ演歌の湿っぽさでしょう。スキイチの唄の感覚は日本的というよりは洋楽の味わいだった

のです。そういう類いの唄は日本ではなかなか評価されません。日本で売れるのは、当時の唄でい

えばかぐや姫の「神田川」とか、井上陽水の一連の作品なのです。「ドライ」派でいえば松任谷由

美とか吉田拓郎なんかがあげられますが、スキイチのドライさとは違う「愛嬌」があります。


 その当時の私は作詞家・作曲家として頑張っていた頃で、ウエットな上にウェットな作品を書い

ていました。水と油のような私とスキイチの作風でしたが、私はスキイチの唄に次第に感化されて

いったようです。スキイチも「チャイナタウン」など、少し歌謡曲的センスを感じる作品を作り出

しました。知らず知らずのうちにお互い触発されながら音楽を追求していたのでした。こうして私

は自分の唄同様に、スキイチの唄も正当に評価されれば良いのにな、と思うようになったのです。


 当時、スキイチは「マロ」と呼ばれていました。バンド名も「ダン・ヒックスと彼のホット・リッ

クス」のまんま、「ホット・リックス」と名乗っていました。私はスキイチとカセットテープでラ

ジオ番組もどきの「唄の動物園」というものを作っていました。友人に聞かせたり、スキイチの勤

めていたスナックで流したりしていました。その中で、インパクトのある名前に替えた方がいいと

考え、彼の本名「高橋好一」(よしかず)の読みを替えて「スキイチ」と呼ぶことにしました。同

時にバンド名も「ホット・スキックス」に替えました。スキイチ本人はあまり気に入ってはいなかっ

たのですが、次第に覚えやすいという評判を聞くようになって使いはじめたのでした。


 「ホット・スキックス」はスキイチが長野に帰るまで形を変えながらも活動を続けました。私も

その全貌をすべて知っているわけではなかったのです。私がGOOD WEATHER STUD

IOを作ってCDを制作しはじめてから、次々とスキイチ本人から「ホット・スキックス」のテー

プが送られてきました。それらのテープは「ホット・スキックス」の苦闘の歴史であり、情熱の塊

でもありました。特にライブのテープはスキイチ自身の手で整理され、再構成されていました。露

木氏の協力によってデジタルミックスが施され音質も改善され聞きやすくなりました。ちょうど私

のホームページ開設のタイミングでこのテープが送られてきたので、CD販売第一弾にすることに

決めたのです。


 スキックスのドライなポップスは確かに一般受けはしないかもしれませんが、その高度なテクニッ

クと完成度はいわゆるポップスファンの心を捕らえることと思います。日本でもそういうポップス

ファンは多いのです。ぜひ、「高橋スキイチとホット・スキックス」を応援してください。

harry

もしあなたが、フ、と何かに執り憑かれたように買ってもいいかな?

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